つるビーに聞く!
今年度(2025年度)の都留はここに注目!!

今年度のトップバッターは「つるビー」!
新年度が始まって、早いものでまもなく1ヶ月。新生活を始められた方も、これまで通りに日々を重ねていらっしゃる方も、いかがお過ごしでしょうか?つるのルーツでは、今年度も引き続き都留の歴史や都留の皆さんの思いをご紹介していきます!
さて、今年度のトップバッターは、都留市観光協会のキャラクターで観光親善大使のつるビーです。もうすぐ新たにオープン予定のおでかけスポットや、今年度開催予定の注目イベント、つるビーの今年度の目標などを教えてもらいました。
◆つるビー◆
都留市観光協会のキャラクターで、観光親善大使として都留の魅力を発信している。かつて市内にたくさん生息していたムササビがモチーフ。市内を飛び回って冒険とパトロールをすることが日課。永遠の12歳。
NEW OPEN!全世代が楽しめる【つるビーパーク・いこっと】
のり:新年度が始まってもうすぐ1ヵ月。つるビーはどんな風に過ごしていたの?
都留市内の桜の名所でお花見をしたり、入学式や発表会を見に行ったり、田原地区に新しくオープンする公園に行ったり・・・色々なところに出掛けていたよ。
のり:田原に新しくオープンする公園は、名前に「つるビー」が付くと聞いたよ!
そうなの!「つるビーパーク・いこっと」だよ。今月(4月)29日(火・祝)にオープンセレモニーが行われるんだ。
のり:どんな公園なの?
小さな子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、みんなに楽しんでもらえる公園を目指して作られたんだ。
大型の複合遊具がいくつかあって、年齢や体力に合わせて楽しむことができるよ。小さな子ども向け(幼児用)の遊具に、児童用の複合遊具、斜面遊具、アスレチック遊具、大学生~お年寄り向けの健康遊具もあるんだ。
あずま屋やベンチもたくさんあるから、おしゃべりをしたりお弁当を食べたり、みんなで楽しく過ごしてもらいたいな。
のり:老若男女楽しめそう!他に注目してほしいところはある?
斜面にアジサイが約7000株植えられていて、これからどんどん大きくなっていくと思うから楽しみにしていてほしいのと、ぼく、つるビーの石像が何人かアジサイに隠れているから探してみてほしいな!
のり:「かくれつるビー」ということかな?探すのが楽しみ!では、公園の詳しい場所、教えてくれる?
富士急行線・都留文科大学前駅から歩いて5~10分くらいのところで、楽山球場ややまびこ競技場がある都留市総合運動公園の中。田原交流センターnicotに隣接しているよ。
公園で遊ぶ子どもたちはもちろん、総合運動公園に運動をしに来ている人、あと、nicotには、子育て支援センター「はぐっと」やコワーキングスペースがあるから、そこを利用する子育て世代の人や働き盛り世代の人も、本当に全ての世代の人が集まることができる場所になったらいいなと思うんだ。
すぐ近くには「名勝 田原の滝」もあるし、少しお散歩をすれば「十日市場・夏狩湧水群」もあるから、「つるビーパーク・いこっと」と一緒に楽しんでほしいな。
見逃し厳禁!今年度は 地域の人たちみんなで楽しむ場所・イベントが目白押し!
のり:その他、注目してほしい取り組みやイベントはある?
「つるビーパーク・いこっと」のオープンセレモニーと同時開催される「~こどもまんなか~ほとりフェスタ」!一帯でいろんな催しが企画されているんだ。
例えば、nicot前広場では、美味しいものや可愛いものがたくさん(約60店舗)並ぶ「つるっとマルシェ」、子どもも楽しめる工作体験、輪投げや射的、VRの体験コーナー、ポップコーン無料配布も予定されているよ。
nicot内では、社会福祉協議会が「まぜまぜフェス」を開催するんだけど、年齢、性別、国籍、障がいの有無など、いろんなものを全部ごちゃまぜにしてみんなで楽しもうっていうイベントなんだ。パラアート(障がい者アート)の展示や、演奏、読み聞かせ、プラネタリウム、スタンプラリー、その他いろんな体験ブースが出る予定だよ。
さらに、子育て支援センター「はぐっと」でも、子どもの遊びコーナーが企画されているみたい!
のり:すごい!!盛りだくさん!!子どもを中心に、みんなで楽しめるイベントなんだね!
もちろん、ぼくも遊びに行くよ!みんなに会えたら嬉しいな!
あとね、nicotの前には、今年度中に都留文科大学の「つるフィールド・ミュージアム」もオープンする予定なんだ。学生たちの学びの施設であることはもちろん、「まちの縁側」をテーマに、子どもたちが読書する場所や、地域の人たちが交流できるスペースもできるんだって。(※フィールドミュージアム構想については過去の記事を参考にしてください)
のり:ミュージアムといえば、「ミュージアム都留」でも企画展が開催されているよね。
うん!「ミュージアム都留って何?」がテーマで、つるの歴史とミュージアム都留の歴史を知ることができる企画展だよ。学芸員の人たちは、発掘調査や歴史的な資料の分析・保存だけじゃなくて、地域の人に聞き取り調査をしたり、地域の人が持っている古い資料や写真、日記、家財道具などから歴史を研究・分析しているんだ。地域密着の博物館ならではの展示に注目してみてね。
のり:都留といえば、のお祭りはもちろん今年も開催される?
もちろん!ふるさと時代祭り(八朔祭)は9月、つる産業まつりとお茶壷道中行列は10月に開催される予定だよ。今年はどんなお祭りになるか、とっても楽しみだよね!早く行きたいな。11月の紅葉シーズンには都留アルプスフリーハイキングも予定されているよ。
今年度もつるビーは「たくさんの人に会いに行く!」
のり:新しいおでかけスポットに、たくさんのイベント。つるビーは今年も忙しくなりそうだね。
去年は都留市が市制70周年で、たくさんのイベントに参加して、たくさんの人に会えたんだ。いつもの年の2倍くらい!とっても楽しかったんだ。今年も、たくさんの人に会いに行くよ!都留の好きなところやおすすめの場所を教えてもらえたら嬉しいな。
◆編集後記◆
つるビーにインタビューをした後、特別に建設中の「つるビーパーク・いこっと」を見学させてもらいました。想像以上にたくさんの複合遊具があってビックリ!公園の中央にある長いすべり台は、子どもたちが喜ぶこと間違いなし。斜面を利用して作られた公園なので、公園内を歩くだけでもちょっとした運動に。高いところからは周辺を見渡すこともできました。そして、「かくれつるビー」は、アジサイがまだ大きくなっていない今だと見つけやすいかもしれません。ぜひ、出掛けてみてください!!
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